ロサンゼルス留学コラム
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こんにちは!学生インターンのShotaです。私は今ロサンゼルスのコミカレに現在約一年留学していて四年生大学への編入を目指しています。
留学前にしておいた方が良い準備として英語学習や、大学についてなど漠然とした内容については皆さんも既にご存じかと思いますが、今回は自身の経験をもとにやっておいて良かった事、準備しておいて良かった事を英語学習面、大学進学への準備、生活面の3つの観点から詳しくご紹介します!
コミカレや四年生大学に入学するにあたり、TOEFL,IELTS,Duolingo等の英語資格試験で学校が定めている基準点を越えなくては、出願することができません。
実際にスコアがでて、出願が終わった後にも英語の勉強をしっかり継続できていますか…?
ここで勉強を怠ってしまうのはもったいないので、アメリカに来る前に日本で勉強しておいた方が良いことをいくつかおすすめします!
大学に入るとEssay課題が必ずといって良いほどあります。
日本語と英語では大まかな書き方の流れは一緒ですが、大学では書く量がとてつもなく多く、1000 words(約5~6ページ)程度を書くこともあります。
日本語と違い1単語で1word で扱われるのでそう簡単に書き切れる量ではなく、入学前からしっかりとした準備をしていないと入学後にしっかりと痛いめにあいます。
Speaking に関しては、現地で友達や教授と会話することが一番成長すると思っているので私は勉強という勉強はあまりせず、繋ぎ言葉など会話特有の表現をYouTubeをみているうちに使えるフレーズが増えていきました。発音に関しては綺麗に発音できるに越したことはないですが、アメリカで生活して感じたのはある程度綺麗に発音できていればなんの問題もなく授業も日常生活もこなせるということです。
コミカレでは英語力証明の基準点は低く設定されている学校も多く、出願要件を満たすことはそこまで難易度が高くない場合もあります。
ただ、基準点をギリギリクリアした英語力で入学してしまうと、授業について行くことはかなり大変なので余裕を持ったスコアを取れるように勉強しておきましょう!
アメリカの大学進学において、英語の勉強以外も準備しておくべきことは沢山あります!アメリカの大学制度は日本の教育機関と異なる部分も多いため、自分自身が実際に進学してみてこれは重要だと思うポイントをご紹介いたします。
宿題や提出物、クイズ、テスト、エッセイなど授業関連のことは基本的に全てパソコン上で行うためパソコンの扱いができないとあらゆる場面で苦労してしまいます。
上記に述べたエッセイ以外のことは学校のサイト上で行いますが、エッセイに関してはGoogle doc や word に書いたものを提出します、教授ごとにフォントの指定やスペースの指定など条件が変わってくるのでこれらの使い方を理解していないとエッセイを書くまでに無駄に時間を費やしてしまいます。
制限時間のあるwriting testを受ける場合書く内容もしっかりあるのにタイピングが遅く制限時間内に終えられないのはとても勿体無いです。英語の文章を素早く正確に打てるように苦手な人はタイピングの練習をしておきましょう。
また、アメリカの大学では主体性・行動力がとても重要です!事前のリサーチや準備を怠っていると、授業や学校のシステム、教授についてなど知っておくべき基本情報が得られず良いスタートを切ることができません。特に編入目的でコミカレに入学をするとなると入学して最初の学期から良いGPAを維持し続けなければなりません。コミカレに通う2~3年間、編入の出願に向けて勉強優先の生活を送る必要があります。
そこでモチベーションを維持させるために入学前に何個か大きな目標を立てとくと良いです。例えば、留学のゴール、卒業後の進路やどこに編入したいのか等です。
ゴールを立てないまま留学を始めてしまうと、何を留学のメインにするのかが曖昧なままになってしまいます。様々な授業を取っていくことによってやりたいことがコロコロ変わってしまう可能性が高く最終的に全て中途半端な状態で終わってしまいます。
いつまでに学位を取り終わる・編入をするなどのゴールを立てることによって自分のやるべきことが明確になり、他に興味のあることがあったとしても軸を見失わずに留学生活を送ることが出来ると思います。
特に編入希望者はRequirement(必修科目)が編入先の大学や学部によって違うので志望する大学、学部を最初の履修前に決めておかないといけません。基本的に履修登録は計画通りには行かない場合が多いですが、ある程度履修計画を立てておくことによってその中で融通を聞かせることで対処できます。
最初の学期は学校のシステムや生活にも慣れていないので無理に授業を取りすぎず、最低で必要な12単位のみ授業を取り、余裕を持たせても良いと思います。Requirement のクラスが多過ぎない場合は最初の学期はGE(一般教養)や自分の興味のあるクラスを取ってみても良いかもしれません。Requirementの量が多い学部の場合、最初の学期から計画的に履修しなければのちの学期に苦労することになります…
アメリカで長期的に生活をするのが初めて!という方が大半かなと思いますので、渡米前に現地での生活に向けて事前にやっておいた方がいいこと、持ってくるべき持ち物を紹介します!
授業中にノートをとる時やin-class exam(教室で受ける定期試験)時に必要です。アメリカにも文房具は売っていますが日本の文房具に使い慣れていると、使いづらく感じる時があるためクオリティの高い日本の文具を持って行くのがおすすめです!
どちらも授業や、その他の学校関連のことをする際に必要になります。私はiPadに授業ノート、授業プリント、教科書を全てまとめているのですが、紙よりも持ち運びやすくメモを取るときの融通が聞くので個人的には絶対買っとくべきです!
以上の2つは学校生活を送る上で必ず必要になるものなので日本で準備しておきましょう。また日用品や日本の食料品に関しては、基本的に現地で揃うため必要なもののみ持参するくらいで問題ないかと思います。
長期で滞在する場合はアメリカ現地の電話番号を取得するのをおすすめいたします。日本で使っている電話番号はアメリカでは使うことができないため、個人情報を登録したり銀行口座を開ける時にアメリカの電話番号がないと開けないことがあります。
個人的には現地に来てから携帯会社と契約することをおすすめしますが、不安な人は日本の会社を通して契約してから来ましょう。アメリカの回線に繋ぐ+Esim対応ではない場合は、simロックを解除する必要があるので忘れずに!
クレジットカードは万が一に備えて異なるブランドのカードを2枚以上は持って行くと良いです。基本的にVISA、Master、AMEXの中から1枚ずつ持っておけば問題ないです。アメリカ本土はJCBを利用できるお店が限られているのであまりおすすめできません。
また、送金手数料が安い海外送金サービス、WISEやRevolutなどの利用も海外送金やカード使用に便利です!私はRevolut(visa)、AMEX、アメリカ現地のデビットの3枚を用途別に使い分けています。
長期で滞在する場合は、現地の銀行口座を開設すると便利です。口座開設をすることによって、Zelleという口座間での無料送金サービスを使うことができ、友達と割り勘をする時わざわざ現金を持ち歩く必要がなくなります。また学校の授業料等の支払いも現地口座から支払う場合日本のカードで払う場合よりも手数料がかなり抑えられます。
いかがでしたでしょうか?今回は自身の経験を元にアメリカ大学留学までにやるべきことについてご紹介しました!やるべきことは多いですが、大変なことを先に準備しておけば学校が始まった後が楽になります。ここに書いてあることが全てではないですが、現役学生のおすすめとして一つの参考にしていただければ幸いです!
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少しでも皆さんの留学イメージが具体的で、明確になったら幸いです。